どんぐりと山猫Wildcat and the Acorns

2005年は、宮澤賢治作「どんぐりと山猫」を題材として取り上げました。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という宮澤賢治の世界観の一片をご紹介することで、日本の文化に多くの方が一層の興味を持っていただければと思います。


「どんぐりと山猫」より
絵本情報
- 絵本タイトル
- どんぐりと山猫
- 発行年
- 2005年1月1日
- 原作
- 宮澤 賢治
- 絵・装丁
- 松田 けんじ
- 編集
- イデア絵本委員会
- サイズ
- H278×W220(mm)
- 言語
- 日本語、英語、中国語(簡体字)、スペイン語
- 発行
- 株式会社 イデア・インスティテュート
イラストレーター紹介


1940 年、北鎌倉に生まれ、戦争のため5歳のとき山形県・新庄市に疎開し、高校卒業までを過ごす。
子供のころの体験を 「原風景」 とし、絵を描いている。
著書に、「祭のこころ」、「揺籠のうた」、「一期一會」、「祭りだ『わっしょい!』」、「どんぐりと山猫」、「狼森と笊森、盗森」、「耳なし芳一」、「竹取物語」、「うらしま太郎」などがある。