耳なし芳一Hoichi-the-Earless

2007年は、1890年に来日し日本人の妻の助けを借りながら日本の伝説や奇談を収集し、「知られざる日本の面影」のような日本紹介の文章を数多く残した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を取り上げました。
日本をこよなく愛した八雲、外国人からみた日本文化の一つKwaidan「耳なし芳一」をご紹介します。


「耳なし芳一」より
絵本情報
- 絵本タイトル
- 耳なし芳一
- 発行年
- 2007年1月1日
- 原作
- 小泉 八雲(ラフカディオ・ハーン)
- 絵
- 松田 けんじ
- 装丁・デザイン
- 前田 茂樹
- 本文デザイン
- 渡邉 忍
- 編集・本文制作
- イデア絵本委員会
- サイズ
- H278×W220(mm)
- 言語
- 日本語、英語、中国語(簡体字)、スペイン語
- 発行
- 株式会社 イデア・インスティテュート
イラストレーター紹介


1940 年、北鎌倉に生まれ、戦争のため5歳のとき山形県・新庄市に疎開し、高校卒業までを過ごす。
子供のころの体験を 「原風景」 とし、絵を描いている。
著書に、「祭のこころ」、「揺籠のうた」、「一期一會」、「祭りだ『わっしょい!』」、「どんぐりと山猫」、「狼森と笊森、盗森」、「耳なし芳一」、「竹取物語」、「うらしま太郎」などがある。