うらしま太郎URASHIMA TARO

2009年は、皆様よくご存知のお伽噺「浦島太郎」を取り上げました。
古くは「日本書紀」、「万葉集」に浦島子として登場し、中世になり「御伽草子」において現在伝わる「浦島太郎」の原型が出来上がったと言われております。
時代を超えて語り継がれてきた日本の文化を国内外の皆様に感じ取っていただけましたら幸いです。


「うらしま太郎」より
絵本情報
- 絵本タイトル
- うらしま太郎
- 発行年
- 2009年1月1日
- 絵
- 松田 けんじ
- 題字
- 伊藤 真弓
- デザイン
- 前田 茂樹
- 編集
- イデア絵本委員会
- サイズ
- H278×W220(mm)
- 言語
- 日本語、英語、中国語(簡体字)、スペイン語
- 発行
- 株式会社 イデア・インスティテュート
イラストレーター紹介


1940 年、北鎌倉に生まれ、戦争のため5歳のとき山形県・新庄市に疎開し、高校卒業までを過ごす。
子供のころの体験を 「原風景」 とし、絵を描いている。
著書に、「祭のこころ」、「揺籠のうた」、「一期一會」、「祭りだ『わっしょい!』」、「どんぐりと山猫」、「狼森と笊森、盗森」、「耳なし芳一」、「竹取物語」、「うらしま太郎」などがある。