七十二候
言葉で綴る日本の一年Japan’s Micro-Seasons
Poetic Names for a Year of Changes in the Natural World

七十二候

1997年から続けております絵本制作は、今回で24冊目となりました。

今年のテーマは「七十二候」。この中国伝来の暦のしくみは、日本の風土や気候に合わせて幾度も改訂され、今に伝えられてきました。本作は、各季節から合計16候の言葉を選んで紹介しています。

気候変動により、細かい季節の違いをもはや感じられなくなりつつある今日にあって、それでも言葉によって想起されるさまざまな情景を絵と文でお楽しみいただけたら幸いです。

「七十二候 言葉で綴る日本の一年」より 「七十二候 言葉で綴る日本の一年」より 「七十二候 言葉で綴る日本の一年」より

「七十二候 言葉で綴る日本の一年」より

絵本情報

絵本タイトル
七十二候 言葉で綴る日本の一年
発行年
2020年1月1日
絵・渉外
谷 新
デザイン・DTP
前田 茂樹
編集
イデア絵本委員会
福澤 桃子
稲垣 啓太
塚本 弘文
Lillian S. Androphy(英訳)
サイズ
H278×W220(mm)
言語
日本語、英語、フランス語、スペイン語
発行
株式会社 イデア・インスティテュート

イラストレーター紹介

谷 新

谷 新(たに あらた)

1965年福岡県生まれ。1992年からイラストレーターとして
活動を始め、その絵は様々な媒体で使用される。

新聞・雑誌広告(キグレニューサーカス、宮崎県他)、ポスター(ゴルフ読売カップ他)、連載エッセイ挿絵(西日本新聞他)、広報誌表紙画(VISAカード、九州ろうきん他)、装丁画(「ことばの発達と障害」シリーズ 大修館書店)、ロゴデザイン(金田鋸店他)、Tシャツグラフィック(DREAMER,GMT他)、他。

個展、グループ展を開催。個展:アクロス福岡(2005)、福岡県立美術館(2009)、アンスティチュ・フランセ九州(2013)、他。

今まで作った絵本

  • 日本文化の風景 II 中世の光と影

    2023年

  • 日本文化の風景 Ⅰ 古代への旅

    2022年

  • やまとことば 暮らしに宿る日本のこころ

    2021年

  • 七十二候 言葉で綴る日本の一年

    2020年

  • ピエール・ド・クーベルタン 世界と日本の近代

    2019年

  • 人見絹枝 一輪のなでしこ

    2018年

  • 嘉納治五郎 -その生涯と精神-

    2017年

  • 門 -文豪セレクション-

    2016年

  • 四季のうた -日本の童謡・唱歌-

    2015年

  • 昔むかし 弐

    2014年

  • 宮沢賢治作 「雨ニモマケズ」

    2013年

  • 新美南吉作 「狐」

    2012年

  • 続・日本神話 八岐大蛇〜 ヤマトタケル

    2011年

  • 日本神話 日本のはじまり〜 天岩戸

    2010年

  • うらしま太郎

    2009年

  • 「竹取物語」

    2008年

  • 小泉八雲作 耳なし芳一

    2007年

  • 宮沢賢治作 狼の森と笊森、盗森

    2006年

  • 宮沢賢治作 どんぐりと山猫

    2005年

  • 祭りだ わっしょい! 年中行事のこころ

    2004年

  • 「昔むかし」 お伽噺のこころ

    2003年

  • 古池や 詩歌のこころ

    2002年

  • 一期一会 「道」のこころ

    2001年

  • だるまさんがころんだっ!伝承子どもの遊び

    2000年

  • 揺籃のうた 日本童謡集

    1999年

  • 祭りのこころ 絵本歳時記

    1998年

  • 無限カノン

    1997年